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太田家具の作業工程をご紹介します。
家具によって少し異なりますが、基本となる作業工程はすべて同じです。
※写真に記載の番号は、下記の番号と対応しています。
製作図面の作成
製品図面を見ながら、お客様にあった製作図面を作成します。
以降の工程は全てこの図面通りに進めていくことになりますので、正確な図面の作成が必要となります。
荒木取り
切っただけの木材には凹凸があり、そのままでは家具として使用することはできません。
それらの部分を取り除くことにより、ツルっとした表面の家具になります。
(ご希望の場合は敢えて残しておき、自然の木々の雰囲気を出すことも可能です)
製材した檜(ひのき)
荒木取りが終わり、製材した檜です。
この木材を使って家具の各パーツを製作します。
捻り組み手の荒取り
家具の各パーツの結合部分です。
パズルのように様々な形の結合部分を作るのですが、最初はノミを使って荒取りします。
捻り組み手の仕上げ
荒取りした捻り組み手を手作業で一つ一つ仕上げます。
この作業次第で家具のガタつき、耐久性、安定性などが決まる為、手作業で丁寧に、一つ一つ時間をかけて仕上げていきます。
捻り組み手完成
捻り組み手が完成です。
写真を見ていただければ結合部分の形がバラバラであることがわかると思います。
こうすることにより、一度結合したものは簡単に取れなくなります。
板材を組み合わせて完成!
出来あがった各パーツをパズルのように組み合わせ、結合部分をしっかり固定することで完成です。
天板は予め荒木取りし、研磨しておくことで光沢感を出します。
材料の切れ端で小物を製作
切れ端を利用してインテリアやおもちゃを製作します。
もちろんそのまま木材をお持ち帰りすることもできますので、ご希望をお伝え下さい。